• 
  エンクローズ溶接工法（EA）

  エンクローズ溶接は、溶接する端面間隔を（１７㎜）に設け、レールの形状に合わせた同ブロック治具で周囲を囲み、低水素系高張力被覆アーク溶接棒を用いて、レールと電極との間にアークを発生させ、溶接棒を溶し隙間を層状に埋めていく工法です。
  ＊ＧＰ・ＴＷでは作業が出来ない狭小な場所での溶接が可能です。
• 
  ガス圧接工法（GP）

  ガス圧接は、圧接するレールの端面を突き合わせ軸力方向に圧力を加えながら酸素・アセチレン炎で加熱して結合する工法です。
  ＊結合部の強度が母材レールに近く、強度を維持出来ます。
  ＊接合部の強度に対する信頼性が高いです。
  ＊溶接施工時間が短い特徴があります。
• 
  テルミット溶接工法（TW）

  テルミット溶接は、酸化鉄の薄片（スケール）とアルミ二ウム粉末の混剤との化学反応で生じた溶鋼をレールの隙間のセットした鋳型（モールド）内に注入して結合する工法です。
  ＊技術者の熟練度に係わらず均一な品質が得られます。
  ＊機材が簡便な為、機動性に富みます。
• 
  フラッシュ溶接工法（FW）

  フラッシュ溶接は、接合する２本のレールを接触させ、これに大電流を通すとレール端面の接触点が電気抵抗により温度が上昇して溶融する、それと共に花火（フラッシュ）が発生する。この工程を連続的に繰り返して端面が溶融状態に達したところで軸方向に急速加圧して結合する工法です。
  ＊溶接機本体が自動制御されており、高能率で継手の信頼性が極めて高いです。

ＪＲ北海道旅客鉄道株式会社
ＪＲ東日本旅客鉄道株式会社
ＪＲ東海旅客鉄道株式会社
ＪＲ西日本旅客鉄道株式会社
仙台市交通局
東京都交通局
横浜市交通局
青い森鉄道株式会社
西武鉄道株式会社
東葉高速鉄道株式会社
東京地下鉄株式会社
小田急電鉄株式会社
京浜急行電鉄株式会社
東急電鉄株式会社
東武鉄道株式会社
京王電鉄株式会社
相模鉄道株式会社
横浜高速鉄道株式会社
箱根登山鉄道株式会社
静岡鉄道株式会社
遠州鉄道株式会社
首都圏新都市鉄道株式会社